リサイクルに限らず、「リアルワールド(現実にクルマが走り、生活するあらゆる場所)」での燃料消費削減、あるいはより多くの人々を守る安全性の向上こそが何より大切なのに、それはどこかに置き忘れ、「お受験」としての「モード燃費」の数値や、「衝突試験」の指標値が、モノづくりの目標、目的にすり替わってしまう。日本人と日本企業がとかく陥りがちなパターンがここにも現れている、ということではあるのだが。いずれにしても、自動車という工業製品が「環境影響をできるかぎり小さくする」こと、イコール「エコカー」であるならば(そうでないとおかしい、と私は考える)、現状のリサイクル対応状況ではとても「ハイブリッドカーはエコだ」とは言えないのではないか。
(関連情報)
ハイブリッドカーの中古車を探す | Goo-net
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とくに既存の要素部品や金属、樹脂などの回収・再生プロセスでは対応できない部分、しかむその多くは素材としても稀少であったり、そのまま廃棄するわけにはゆかなかったり、というものなのだから、それをきちんと素材にまで戻して再利用するシステムが確立されなければ、「イメージとしての「エコ」」に引っ張られて、ハイブリッド動力搭載自動車が野放図に増殖してゆくことは肯定しがたい、と考える。いかがだろうか。
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