通常は配管の材質は設計事務所が指定することになっている。ところが、請け負った金額から換算すると、どうしても指定された材質では納入できないとなればどうするか。「これでは赤字になってとてもできない」「では、どうすれば予算に合いますか」「こことここを変更してくれればこれだけ金額は下がりますね」こういう会話は日常茶飯事に交わされているのである。まず管材の材質を変更するのがコストダウンの第一歩。排水管にしろ給水管にしろ、いまはパイプは塩ビ製が主である。
[参考]
クリエイトマンスリー東京版 | 格安マンスリーマンションを東京でお探しなら
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その中でも何種類かあってそれぞれ単価が違う。いいものになるとステンレス管を使う。もちろんステンレス管は耐久性もあっていいが、当然コストもダントツにアップするから簡単には使えない。その次はルート変更である。管が短ければ短いほど安上がりになるのは当然である。2本のタテ管を1本にまとめてしまうのもよくやる手である。しかし、こうした工事のコストダウンは全体の額からすればわずかなものだ。配管工事には衛生工事と空調工事があるが、その中でも給排水の衛生工事はもともと少ない額だからコストダウンしても微々たるものである。むしろ空調工事のほうが額としては大きい。マンスリーマンションで大幅にコストダウンできるのは空調工事であって、衛生工事はほとんど利幅はないといえる。わずかな額だったら手を抜いてまでコストダウンしなければいいのにと思うのだが……。
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